イギリスの金融大手の
HSBCグループが、
国内の個人客向けサービスを強化しています。
1000万円以上の金融資産を保有する顧客を対象にしたバンキングサービス
「HSBCプレミア」で、
家族向けや海外口座開設などの利便性を向上させました。
同グループは、86カ国・地域で9500拠点を展開し、
世界に1億以上の顧客を抱えています。
「HSBCプレミア」は、
専任担当者が、各種預金や投資信託、保険商品といった金融商品による資産運用の相談にのり、
それぞれの顧客に最適な運用モデルを継続的に提案していくサービスです。
さらに、海外送金や渡航にいたるまで、
世界を舞台に活躍する顧客のサポートも提供します。
42の国と地域で、
260万人以上が利用していて、
日本でも08年からサービスが始まっています。
今年2月から世界で提供が始まり、
国内でも4月27日にスタートしたのがファミリーサービスです。
HSBCプレミアの口座開設者の家族にも、
別途口座を開設して同様のサービスを提供します。
配偶者や20〜25歳の子供の外貨預金や投資信託購入にも、
同一の担当者が相談にあたります。
家族ぐるみの付き合いを築き、資産継承といった将来的なニーズでもアドバイスが可能となります。
国内のHSBCプレミア口座開設者への聞き取り調査を実施したところ、
「教育熱心で、子供の自立を親としてサポートすることに関心が高く、海外での活動も多いため、
語学教育意識も高い」
という顧客イメージが浮かび上がったといいます。
ファミリーサービスで海外留学を予定している子供の口座を開設しておけば、
現地のATMからキャッシュカードで滞在費などの引き出しができるので、
滞在費の管理が容易になるのみでなく、
海外送金の煩わしさもなくなります。
また、緊急時サービスとして、世界中のどこからでも24時間体制で日本のコールセンターのオペレーターに連絡がとれ、
例えば「財布をなくした」といった場合、
海外の最寄り店舗に行くと、
最大2000米ドルのキャッシュを提供してくれる支援もあります。
ファミリーサービスの極めつけの特徴が、
チャイルド・アカウントです。
口座開設者の6〜19歳の子供に別途口座を開設させ、
円預金やインターネットバンキングのサービスを提供します。
お小遣いの管理を通じて「マネー教育」のサポートも提供しようという試みです。
親の資産運用の相談を受ける専任担当者が、
子供を含めて担当することになり、
よりきめこまやかなサービスが可能になる。
顧客の教育ニーズにも応えながら、
将来の優良顧客も育てようという長期的なビジョンの上に立っています。
・海外口座開設支援
国内のHSBCプレミアのもうひとつの拡充サービスが、
海外口座の開設支援です。
HSBCプレミア
インターナショナル・バンキング・センターに行けば、
海外のHSBCプレミア・アカウントの開設のサポートを日本にいながら受けられます。
香港を皮切りに、シンガポール、ニュージーランドといった国を含め、北米・ヨーロッパの国や地域も対象に、
金融庁の認可を前提に随時サービスを拡大していく予定です。
このサービスは、銀行法改正により昨年12月から、
金融庁の認可を得た上で、外国銀行代理業務を行えるようになったため可能となりました。
法改正で東京支店が、本店である香港上海銀行(香港)の媒介認可を受けたことで、
顧客は、日本国内拠点でスタッフとともにコンピューター画面をみながら書類を一緒に作成し、
身分証明書といった必要書類を添えて、
口座を開設する国(香港)へ送付してもらえるようになったのです。
世界中に、
ストレスなく金融資産の管理と運用ができる環境が整ってきているようです。
ぜひ、投資資金の管理にプレミア口座を開設して利用してみたいところです。
HSBCグループが個人客向けサービスを強化
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