アメリカの投資持株会社
バークシャー・ハザウェイを率いる
投資家ウォーレン・バフェット氏は、
米銀19行に対する政府のストレステスト(健全性審査)を批判し、バークシャーの投資ポートフォリオ内に保有する3行の株式を買い増す意向を示しました。
バークシャーが株式を保有する
ウェルズ・ファーゴ、
USバンコープ、
サントラスト・バンクスは、
いずれもストレステストの対象になっています。
バフェット氏は、
ウェルズ・ファーゴ、USバンコープ、
M&Tバンクについて、追加資本は必要ないと述べ、
「これら3行のいずれの株式も現在の価格で買う」
意向を示しました。
同氏はサントラストの増資の必要性については言及せず、
M&Tはストレステストを受けていません。
同氏はまた、政府が審査を行う上で、
銀行のビジネスモデルの違いを無視し、
誤ったアプローチを取っていると指摘しました。
・韓国企業を絶賛
また、バフェット氏は、
「韓国には優秀な企業が多く、追加の投資対象を探している」
と述べました。
同氏は、
「これまで韓国人は特に製造業で大きな成果を上げてきた。
今後も数年は韓国経済の発展が続くだろう」
と予想しました。
とりわけ韓国の優秀な企業を称賛し、
「昨年、個人的に韓国のある企業の株を購入した。
バークシャー・ハサウェイとしても、
有望な韓国企業数社を追加の投資対象リストに載せて検討を行っている。
基本的に韓国の株は適切な価格で購入すれば、
今後も多くの利益をもたらしてくれるだろう」
と明るい見通しを示しました。
バフェット氏は追加の購入対象としている韓国企業について、
「バークシャー・ハサウェイの収益に影響を及ぼすほどの規模を持つ世界的な大企業が必要だ」
と述べましたが、
「投資対象となる企業が属する業界は競争が激しいため、
その分野も公開はできない」
と慎重でした。
また、韓国企業への投資に向けて 2000ページの企業ハンドブックや韓国信用評価企業情報網サービスなども利用していると語りました。
バークシャー・ハサウェイはポスコの5.2%をはじめとして、
20種類以上の韓国株を所有しているそうです。
バフェット氏はポスコについて
「世界で最も優れた鉄鋼メーカー」
と評し、
鉄鋼産業は今は困難な状況にあるが、
今後は業績が改善するだろうと予想しました。
バフェット氏と共に投資を行っている
バークシャー・ハサウェイの
チャーリー・マンガー副会長も、
「ポスコはエンジニアリング、生産、効率性、財務の健全性などの側面で非常に優れている。
韓国のような小さな国が世界最高の企業を持つことは簡単なことではないが、
韓国はポスコだけではなく、複数の優秀な企業を持っている」
と述べました。
保守的な投資を行うことで知られるマンガー副会長のファミリー・ファンドは投資先を3カ国に絞っていますが、
ここに韓国も含まれています。
韓国投資も、これから伸びが期待できそうです。
投資は、慎重に行いましょう。
投資家ウォーレン・バフェット氏が韓国企業を絶賛
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