2008年10月の
投資用プラチナ地金の販売量が過去最高を記録しました。
田中貴金属は、
08年10月の投資用プラチナ地金の販売量数値(指数)をまとめました。
10月のプラチナの平均価格は、
3,058円/gで、月間の平均価格では
2005年以来の3,000円台に下がりました。
2001年以後のプラチナ価格の推移を見ると、毎年上昇し続け、
2001年には2,142円だった年間平均価格が
今年1月から9月までの9ヵ月間では
6,251円/gとなり、
特に今年の3月には1976年以来となる、
最高値の7,589円/gを記録。
この要因となったのが、金価格や原油価格の上昇自動車触媒の需要増加、
そしてプラチナの生産国である南アフリカにおける供給懸念などでした。
しかし、アメリカのサブプライムでの、
世界的な景気への不透明感、
自動車触媒の工業需要の減少予測などから、
2008年10月の平均小売価格は
3,058円/gにまで落ち込みました。
一方で、プラチナ地金の投資需要は逆に盛り上がり、今年10月における1ヵ月間のプラチナ地金の販売量は、
昨年1年間における合計販売量の1.3倍に達しました。
2008年1月〜10月のプラチナ地金の販売量指数(2001年を100とした場合)は、
既に280となっています。
2008年10月のプラチナ地金の販売量は、
1976年の店頭における地金売買本格化以来、
過去最高のプラチナ地金の販売量となりました。
株式市場の下落が続いている中、
株式などに比べて安全な資産と見られているプラチナに、
個人投資家の買いが殺到したかたちになっています。
また、東京工業品取引所が10日から、
白金(プラチナ)先物標準取引の5分の1の単位で取引できる
「白金先物ミニ取引」を開始しています。
白金標準の取引単位は500グラムだが、
ミニでは100グラム単位の小口取引ができます。
初日の白金ミニ取引は出来高が標準取引の35%超に達し、
取引金額も約20億円に上り、
好調なスタートを切っています。
安全な現物資産として、
金についで、人気の商品となっているようです。
プラチナ投資が人気を呼ぶ
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